ボディジェットは、通常の吸引法よりダメージの少ない良質な脂肪を採取できます。この特性を活かして、吸引した脂肪を、最新の脂肪(幹細胞)注入技術と再生医療を用いて、バストアップ 豊胸手術に有効活用できます。
しかも、今までの豊胸手術では限界があった、脂肪定着(生着率向上)とリスク軽減(しこりや化膿予防)を大幅にアップした最先端の豊胸手術です。
THE CLINICでは2010年1月より、ボディジェット豊胸を超えた新治療であるコンデンスリッチ豊胸をスタートいたしました。つきましては、ボディジェット豊胸のサービス提供を終了いたしました。
詳しくは、コンデンスリッチ豊胸の公式サイトをご覧ください。
コンデンスリッチ豊胸公式サイト:https://www.condense-rich.jp/
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- 通常の脂肪吸引では、カニューレ(吸引管)についた穴のエッジで、脂肪を少量ずつ削り取りながら脂肪を吸引していくため、脂肪組織に物理的なダメージ(損傷)を与えてしまいます。ダメージを受けた脂肪組織は、組織の破壊物質を出すことが知られており、脂肪注入後、体外へ排出しようとする働きが生じやすくなります。
したがって注入脂肪の生着を良くするためには、できるだけ脂肪組織自身に、吸引されたことさえ気付かせないような優しい採取方法をとる必要があるのです。
ボディジェットは脂肪組織を水流で柔らかくし、組織の結合を緩め、カニューレによる物理的なダメージを避けながら脂肪を採取するのに最適な方法です。
ボディジェットで採取された脂肪は、通常の脂肪吸引のそれと比較すると出血も少なく、脂肪本来の鮮やかな黄色で、一見して明らかな色の違いがわかります。
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- ボディジェットで採取された良質の脂肪は、ティッシュトランスという外気とは閉鎖されたバッグの中に貯められ、余分な水分等を分離した後、幹細胞とともに注入用のシリンジへと充填されます。
この間約30分です。大がかりな細胞調整室や装置を使う方法に比べ、脂肪採取から注入されるまでの時間が非常に短いので、脂肪鮮度を保ったまま、再度体内へ戻すことができます。
そのため、再注入まで数時間かかる他の方法に比べ、脂肪の定着の確率も高く維持され、カラダへの負担も少なくなりました。
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- ボディジェット豊胸プレミアムの仕上げは、自分の血液から採取した自己血小板血漿にグロースファクター(細胞成長因子)を加えた、W-PRP プレミアム(セルリバイブジータ)を添加します。
W-PRP プレミアム(セルリバイブジータ)は、脂肪が定着する足場を作り、血管新生を促進させることにより、注入した脂肪に栄養を行き渡らせ、脂肪細胞を育成します。
2年前に他院でバッグを挿入し、「固さが気になると彼氏から言われる・左右の高さのバランスが違う・健康診断でバレてしまう」という理由で、シリコンバッグのお悩みでご来院。太ももの脂肪も気になるとのことで、ボディジェット豊胸プレミアムをお勧めしたところ、ご本人も大変満足されていました。
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材料 | ヒアルロン酸 (マクロレイン・SUB-Q等) |
人工物 | 自分の脂肪 |
手術時間 | 数十分 | 約1時間 | 採取時間 + 数十分 |
麻酔 | 局所麻酔 | 硬膜外麻酔・静脈麻酔 | 静脈麻酔 |
術後の胸の痛み | 少ない | かなり痛い | ほとんどない |
術後のケア | 不要 | 必要 | 不要 |
触った感じ | やや硬い | 張っている | 柔らかい |
見た感じ | 自然 | 境界が明瞭 | 自然 |
寝た時 | 自然 | 境界がさらに目立つ | 自然 |
寒い時 | あまり気にならない | 冷たい | 自然 |
アップサイズ | ごくわずか | 2カップ以上可能 | 1カップ程度 |
起きうる合併症 | しこり | カプセル拘縮・石灰化・破損 | 石灰化・脂肪壊死 |
大きさの持続 | 2年程度でほぼ吸収 | 入れた時のまま持続 | 1ヵ月後に 自分の組織として定着 |
費用の相場 | 40万~70万円 | 数10万円~100万円 | ボディジェット施術料金 + 90万円 |
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前処置 | 麻酔液を注射し膨張させる | 麻酔液をジェット噴射し乳化させる |
採取方法 | 刃のあるカニューレで採取 | 刃のないカニューレで採取 |
脂肪組織のダメージ | 多い | 少ない |
採取脂肪の色 | オレンジ(血液混じり) | イエロー(純粋な脂肪) |
脂肪の抽出 | 手術室にてビーカーで洗浄 | ティッシュトランスで無菌的に処理 |
W-PRPプレミアムの添加 | なし(オプション) | 標準(幹細胞とともに脂肪に添加) |
注入脂肪の性状 | やや硬い | 柔らかい |
脂肪定着 | 注入脂肪の40~50%程度 | 良好(70%以上) |
ただ単に吸引した脂肪を胸に注入するだけでは意味がありません。吸引の際にダメージを受けた脂肪細胞を注入しても、体外へ排出しようとする働きが生じ、豊胸としての意味をなさなくなるためです。
また、脂肪吸引部分のボディデザインが未熟な場合、吸引施術部分に凹凸ができたり、十分な施術効果が得られない場合があります。
当院の『ボディジェット豊胸プレミアム』施術では、脂肪にダメージを与えない吸引方法と、高い吸引技術によって、より定着しやすい脂肪を吸引します。
もちろん、脂肪吸引部分のボディデザインにおいても詳細なカウンセリングによって提案・検討をおこない、ご満足いただける施術をおこないます。
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- 従来の脂肪吸引法では、脂肪はもちろん脂肪以外の周囲の組織に機械的ダメージを与えます。
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- ボディジェットは、麻酔液と止血剤入りのジェット水流で、脂肪層と筋肉層の間に水の隙間をつくり吸引します。
従来の脂肪吸引法は脂肪はもちろん、脂肪以外の周辺組織にダメージを与える吸引方法であるため、豊胸での注入に使用するのは難しいと考えられていました。
しかし、ボディジェットの吸引は脂肪やその他組織にダメージを与えず吸引できる方法なので、豊胸に適した脂肪を採取する事ができます。
また、従来の脂肪吸引方法に比べて痛みや内出血などがほとんどなく、ダウンタイムの少ない施術が行えます。
これまでの脂肪(幹細胞)注入には、大きな細胞調整室と呼ばれる設備が必要でした。これは使用する脂肪を無菌状態で処理する必要があったためです。また、脂肪の分離、抽出にも時間がかかっていたため脂肪細胞の鮮度が低下し、生着率が低下する恐れがありました。
ティッシュトランスは採取された脂肪を、空気に触れることなく、閉鎖された回路の中で、注入用のシリンジに再充填できる装置です。ボディジェットで吸引したコンディションの良い脂肪を即時に再注入できるので、従来法よりも高い脂肪の生着率を可能にしました(約70~80%)。さらに感染性の心配、定着しなかった脂肪の壊死や石灰化を起こすといったリスクを極力軽減することにも成功しています。
多血小板血漿(PRP)は、わたしたちの血液中の血小板を高濃度に濃縮させた液状成分のことで、創傷治癒(体内の壊れた組織の修復)をする作用があります。怪我をした時、かさぶたの下で起きている組織再生を意図的に起こすのがPRP療法です。
血液から採取した自己血小板血漿にグロースファクター(細胞成長因子)を加えた、W-PRP プレミアム(セルリバイブジータ)を添加します。W-PRP プレミアムが、脂肪を定着させる足場を作り、血管新生を促進させることによって、注入した脂肪に栄養を行き渡らせ、脂肪細胞を育成します。
W-PRP プレミアムは自分自身の血液を遠心分離し、必要な細胞成長因子を取り出します。動物由来や他人の組織ではありませんので、安心して治療に臨めるアレルギーフリーなやさしい治療法です。
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- ご希望をお聞きしたうえで、最適な方法をご提案します。納得できるまで疑問点にお答えします。
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- 無理のない予算やスケジュール、個人的な事情などを確認したうえで、施術予定日を決定します。
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- 最終の打ち合わせを行い、マーキングをしながらデザインを確定していきます。
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- 施術は寝ている間に終わってしまいます。術後の説明をドクターから受けます。
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- 1週間後に、術後の経過チェックを行い、脂肪採取部位のアフタートリートメントを無料で1回お受けいただきます。